業界トピックス

保護塗料をキレイに塗るポイント

防水層の保護塗料は「塗り方によって」仕上がりが大きく左右されます。 そこで保護塗料をキレイに塗る4つのポイントを紹介します!

施工中の様子

①2方向で塗る

保護塗料の塗布方向を2方向にすることで色ムラが抑制されます。同一工程内で2方向塗布、若しくは2回塗りの1回目と2回目で方向を変える方法があります。

塗布方向のイメージ

②同じ工程内では最終塗布方向を統一する

部分的に塗布方向を変えると光の反射具合等でムラに見えることがあります。特に、同じ工程内で2方向塗布した場合、最後の塗布方向は統一してください。

塗布方向が異なる場合

③塗料の溜まりは均す

シート系防水のジョイント(接合部)付近に発生しやすい塗料溜まりは均(なら)してください外観だけでなく、不具合(乾燥時間の遅延、ひび割れ)にもつながります。

溜まり部分に対してローラーを“軽く転がす”ことで除去します。

 

④規定塗布量を厳守する

保護塗料は、規定塗布量で性能が発揮されるように設計されています。塗布量が少ないとひび割れ等の不具合が発生するリスクが大幅に上がります。

また、色ムラにもつながるので仕上がりが悪くなります。

 4つのポイントを抑えることでトップコートの仕上がりが格段に向上します、是非お試しください。

ポイントまとめ動画

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