カイザーコート密着工法の使い分け
カイザーコート密着工法には「積層仕様」と「複合仕様」があります。そこで今回はその概略と「使い分け」をご紹介します。
概略
高耐久性ウレタン塗膜防水「カイザーコート工法」において、「積層仕様」「複合仕様」共に技術審査証明書を取得しています。
【積層仕様】
高伸長形・高強度形の両規格を満たす塗膜防水材「カイザーコート」を積層する仕様

【複合仕様】
高伸長形塗膜防水材「セピロンコートQ1」と「カイザーコート」を併用して積層する仕様

カイザーコートは「高強度形」も併せ持つから「引張強さ」「引裂強さ」「抗張積」に優れているんじゃ
| 防水材 | 引張強さ | 引裂強さ | 抗張積2 |
|---|---|---|---|
| カイザーコート | 12.6 | 40 | 1,670 |
| セピロンコートQ | 4.9 | 20 | 890 |
数字の単位は無視するのじゃ!セピロンコートQと比較して約2倍優れていることがわかるぞよ
メッシュ(クロス)の有無
セピロン工法の場合、塗膜強度(引張、引裂強度など)を補うために「メッシュ」を併用する必要があるが、カイザーコート工法では塗膜強度があるため「メッシュ」は不要
使い分けのポイントは「ひび割れ追従性」「コスト」「施工性」の3つじゃ!
| 仕様 | ひび割れ追従性 | コスト | 施工性 |
|---|---|---|---|
| 積層仕様 | ◎ | ○ | ◎ |
| 複合仕様 | ○ | ◎ | ○ |
- ひび割れ追従性:積層仕様は塗膜強度に優れる
- コスト:セピロンコートQのほうが安価
- 施工性:使用する防水材の種類が少ない
使い分け
積層仕様
- 下地の剛性が低い場合
- 製品ロスを抑えたい場合
複合仕様
- 下地の剛性が高い場合
- コストを抑えたい場合



