【写真で見る】屋上緑化システムの施工工程
屋上緑化システムの施工工程。
今回は管理型緑化システム(CT-2仕様)を写真と共にご紹介します。

CT-2仕様とは?
降雨が多く高温多湿の日本の気候風土に合わせて開発された緑化基盤システムです。
芝、地被類、中木までの多様な植栽に対応できます。

①墨出しと養生テープ
施工に先立ち、施工する部位を「墨出し」し、「養生テープ」を貼付けます。


②プライマーの塗布
下地処理を行ったコンクリート面にプライマー(カスタムプライマーE)を塗布します。


③防根シートの張付け
プライマー塗布面に防根シート(カナートシャット)を張付け十分に転圧します。
接合部にはジョイントテープ(カナートテープ)を貼付けます。


④保水・排水層の敷設
保水・排水層(カナートマット25)をブチルテープを用いてカナートシャットに張付け、十分に転圧します。


⑤見切り材の施工
発泡樹脂に接着剤(オートンアドハー8800)を用いて石材シートを貼付けます。
見切り材(カナートウォール)も接着剤を用いてカナートシャットに貼付け、相互のカナートウォールを専用金具で連結します。




⑥土壌流出防止層の施工
土壌流出防止層(カナートフィルター)を専用釘を用いてカナートマット25に固定し、カナートウォール上部まで張り上げます。


