利益の考え方 外掛け・内掛け
営業マンが自然と身に着ける計算「外掛け」「内掛け」、今回はその違いを解説します。
外掛けと内掛けの違い
外掛けとは?
販売価格(売上)から利益を設定する計算方法
→計算の軸が「販売価格」
内掛けとは?
仕入価格(原価)から利益を設定する計算方法
→計算の軸が「仕入価格」
例えばメーカーの場合の使い分けは?
商品の価格を設定する場合は「外掛け」、値上げを実施する場合は「内掛け」で計算することが多いんじゃ。
計算方法
外掛け
10,000円の商品を利益率20%で販売したい場合
商品の価格÷(100%-利益率)
10,000円÷(1-0.2)=12,500円
内掛け
10,000円の商品を20%値上げしたい場合
商品の価格×(100%+値上率)
10,000円×(1+0.2)=12,000円
100%は数値化すると「1」、20%は「0.2」になるぞよ
利益率の算出方法
仕入価格(又は原価)が10,000円の商品を12,000円で販売した場合
(販売価格-仕入価格)÷販売価格(12,000円-10,000円)÷12,000円≒16.6%
「10,000円で12,000円分の商品券と交換」と表記されている場合、感覚的には「20%引き」と思ってしまうが、実際には「16.6%引き」なんじゃ。
逆に「10,000円の商品がレジにて20%引き」の場合は、文字通り「20%引き」じゃ!
閑話休題
パラドックス
感覚的な答えと、実際の答えが違う状態のこと
誕生日のパラドックス
1クラス40人、同じ誕生日の人がいる確率は?
感覚的な答え:40÷365≒約10%
実際の答え :約90%
→1-(365/365×364/365×363/365×・・・×326/365)≒0.9