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【排水不良の盲点】新築時のドレン個数では足りない!?

新築時に適切な個数のドレンが設置されていても、改修時に「改修用ドレン」を挿入すると、有効内径が細くなるため、許容最大屋根面積は大幅に減少します。

近年増加しているゲリラ豪雨時のオーバーフロー対策のために、余裕のあるドレン設置を推奨しています。

縦型ドレンの場合

新築時のドレン径(管径)がφ100でも、改修時にはφ92になるぞよ

ドレンの管径に対する、雨量と屋根面積の関係は、一般的に給排水衛生設備規準(SHASE-S 2026-2019)に則り計算するぞよ

許容最大屋根面積
管径新築時改修時
φ5067㎡44.7㎡
φ75197㎡146㎡
φ100425㎡340.1㎡

横型ドレン(100φ)の場合

新築時のドレン径(管径)がφ100でも、改修時にはジャバラの分、更に細くなりφ84になるぞよ

許容最大屋根面積
配管勾配新築時改修時
1/50306㎡192.2㎡
1/75250㎡156.9㎡
1/100216㎡135.9㎡

最大1時間降水量

下表は、気象庁が「各地点の観測史上1位の値を使用してランキング」を作成したものじゃ

都道府県地点㎜/h観測年
千葉県香取1531999
長崎県長浦岳1531982
沖縄県多良間1521988
熊本県甲佐1502016
高知県清水1501944
新潟県下関1492022
高知県室戸岬1492006
福岡県前原1471991
富山県上市1462024
愛知県岡崎1462008

埼玉県熊谷市では、2020年に「最大10分間降水量」50㎜を記録しておるぞよ
これは1時間換算では300㎜に相当するぞよ

1時間降水量を「153㎜/h」と想定した場合は、どうやって計算するの?

うむ、最初の2つの表は「100㎜/h」で計算しており、単純に「1.53」で割るんじゃな
例)縦型100φ(新築時)であれば、425㎡ ÷ 1.53 ≒ 277㎡ 

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