塩ビ機械固定「先打ち」「後打ち」の違い
塩化ビニル樹脂系シート防水の機械固定工法には「先打ち仕様」と「後打ち仕様」があります。
今回は、両仕様の違いや特長を解説します。
両仕様の概略
【先打ち仕様】


【後打ち仕様】


「先打ち」はシート施工より先にディスク板を留付る仕様。
「後打ち」はその逆じゃな
両仕様の特長
| 仕様 | 施工性 | 施工速度 | 耐風圧性 |
|---|---|---|---|
| 先打ち | ◎ | ◎ | ○ |
| 後打ち | ○ | ○ | ◎ |
「先打ち」は、施工性や施工速度に優れておるぞ。「後打ち」はディスク回りのパッチ張りに時間がかかっていまうんじゃ!逆にシートの上にディスクを留付けるため耐風圧性に優れているぞよ
具体的にどうして優れているの?
うむ、ディスク板と下地との強度(約3,300N/箇所)は同じなんじゃが、先打ちの場合、シートは電磁誘導機でディスク板に圧着しており、その強度は約2,000N/箇所じゃから「後打ち」のほうが1.6倍ほど強度に優れているんじゃ!
なるほど! 「後打ち」は耐風圧性に優れているから、強風地域や高層建物に最適ってことで合ってる?
うむ、その通り! ちなみにディスク板と下地との強度は引き抜き試験の結果を優先するんじゃぞ